京都西陣
フクオカの炭素繊維
炭素繊維とは、ポリアクリロニトルや石油、石炭からとれるピッチ等を繊維化して、
その後、特殊な熱処理工程を経て作られる「微細なグラファイト結晶構造をもつ
繊維状の炭素物質」です。
「軽くて、強く、腐食しない」炭素繊維は、軽くて、優れた機械的な性質(高比強度、
高比弾性率等)と炭素質からくる優れた特性(導電性、耐熱性、低熱膨張率、
化学安定性、自己潤滑性、高熱伝導性、生体親和性等)を併せもつ為、
色々な用途に幅広く使われています。
このハイ・ファブリックスを、伝統ある西陣織の帯地文様の緻密な製織技術と
炭素繊維、アラミド繊維、PBO繊維、 高強度ポリエチレン繊維等の高性能繊維
の高度精密製織技術により、 耳付織物や必要性能の設計に応じた異種組織織
物等の商品化に成功しています。
フクオカの技術で、
西陣織との融合で今後幅広い分野に
商品を提供することになりそう・・・
京都の伝統を引き継いだ
次世代の超優良企業。
有限会社 フクオカ機業
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